塩
塩基さん (7ia4j9k8)2020/5/1 23:35 (No.41146)削除【名前】《忍名》藤(huji)《本名》小兎 天水 (koto-mamizu)
【性別】女
【年齢】16歳
【種族】《小人族》
人間より背が低い種族。小さいことで不利なことが多いため、体の大きさを変えることが出来る特性を持った。寿命は人間より少し短い。一般的には魔力が高く、身体能力は人並み。
だが、真水は自分の体を小さくするか元に戻すことしかできない上、魔力が極端に少ない代わりか、高い身体能力を持つ変異型。
【容姿】赤と青をちりばめた中性っ子
黒の髪は長く、紅赤と群青のアッシュ。一度くるりと巻いてからのサイドテール、所謂お団子サイドテールの髪はふわふわとした質感。癖毛なのか、前髪や横髪がぴょこんとはねていることが多い。ぱっちり大きい奥二重の瞳は不言色。涙袋の下の左頬には一筋の傷跡と思しきものが。鼻筋は通り、薄く小さな唇、色白の肌は幼いながらも中性的で美しいと言える顔立ち。身長は一番大きくて134cm。
【服装】ぱっと見小さな子供スタイル偶に忍
パーカーとスカート、カッターシャツにセーター、着物、Tシャツに長ズボンの上にはダッフルコート…等等、その場に合った多種多様な服装をしている。ここでは仕事着としていつも下に着ている服装を紹介しよう。
ノースリーブの着物を着、左腕には紅赤の紐に手袋、右は切り離した袖。表が紅赤、裏が群青の帯と灰かかった帯を二重に巻き、帯紐には猫のお面、苦無《文目》、小さなポシェットなどが結びつけられている。首には一枚目の帯と同じ生地を使ったスカーフを巻き、足元は靴下や網でなるべく隠し、紐を巻いたり少しの装飾が。靴は草履で動きやすさ重視だ。
因みにポシェットには、撒菱や煙幕弾、手裏剣、坪錐にしころ等々、様々な小道具がたんまりと詰まっている。武器として苦無*3《文目》があるものの、人を殺したり重傷を負わせることはしない。
【性格】好奇心旺盛な多弁一匹狼
子供のようにあれこれに興味を持ち、そのすべてを知ろうとする高い探求心、悪意のある嘘をつかない正直さ、悪いことの認識をしているものの自分の倫理がまだ完成していない無邪気さ。これらを総合してみれば、<小さな子供>と思うことであろう。勿論、子供の様であるからか交友関係は広い。ただ、子供と違うことと言えば、その交友関係を意図的に浅くしていることだろうか。
彼女は《小人族》の小さな村に伝わる神の落とし子と呼ばれているのもあり、神話に忠実だ。罪は許されべかることであり、意味もない上悪意のある嘘をとことん嫌っている。また、動物を粗雑に扱う行為そのものも嫌悪している。彼女の前で上気の行為をすることは万死に値することであろう。
なぜ関係が浅いかお分かりになっただろうか。そう、彼女は神に忠誠を誓った《審判》だからだ。
【魔法】《体積変換コード》
物質の体積を変換する魔法。密度は変わらないため、質量は必然的に体積と比例する。
体積縮小をエンコード、元に戻すをデコード、体積倍増をインコードと呼んでいる。
物質に触れた状態でコードを入力すると体積を変換することが出来る。デコードには魔力が要らず、生物には作用しない。
【神の名を冠する魔法】《アヌビスの天秤》
天秤を使って生者の罪の重さをはかる。この魔法は、術者の体を天秤、術者の血液をマアトの羽、対象の血液を死者の心臓に見立てた魔法である。
対象の血液を体内に取り入れることにより、3ロル(2分間)の間、術者の質問に嘘をつく又は黙秘した場合、対象者にダメージが与えられる。ダメージと言うのは、傷口が大きくなる、持病の悪化、古傷が開く等、元々負っている傷や病気を悪化させることを指す。
嘘を重ねるたびにそのダメージは酷く重くなっていくが、全て正直に答えてしまえばダメージを負うことはない。質問は対象に直接関係することでなくてはならず、魔法継続時は術者が攻撃することを許されていない。
【魔道具】使い魔《天紫》
天水が村で契約した使い魔。灰色の毛並みに、大和貝紫の瞳を持つ猫。尻尾にはアメジストの魔法石と一緒に薄藤のリボンが結び付けられている。
契約と同時に術者は使い魔との意思疎通が可能になるため、天水視点では《天紫》が喋っているかのように会話が進んでいく。他人から見れば、猫と喋っているおかしい奴、だろう。
《天紫は》主に天水のサポート役をしている。戦闘の神でもある猫神バステトの落とし子、と呼ばれているだけあり、多くのバフ魔法が使える。
使用バフ魔法は以下の通り。
<強化(身体,防御,知能,魔力等)>
<影分身(自分の分身が4体現れる.分身の物理干渉は不可>
継続は3ロル(2分間)、一度使うと1ロルのクールタイムが必要となる。二重にバフをかけることも可能。
【備考】
彼女は村で好成績を残し、15歳で晴れて成人となって村を去っていった。《小人族》の1年は、元より人間の感覚より少し長い。その分寿命も短い。15歳と言うのは、人間で言う17歳と換算してもおかしくはないだろう。
出て行ってから1年の間、目まぐるしく世界を回り、所謂<探偵>、<情報屋>というような役回りで働いてきた。そのせいか、少しでも名が知れている人であればその人を知っていることが多い。裏でも表でも、<小さな忍者>と呼ばれ、まあまあ名を轟かせている。
普段は《忍名》で活動しているため、《本名》を名乗ったことはない。村の関係者でない限り、彼女の《本名》を知る者はいないだろう。
【sv】藤 ver.
「ややや!お主は○○ではないか!あ、ごめんごめん。びっくりしたよね。君、人気者なんだよ~。どうも初めまして!」
「ふ、踏まないでええ!!天紫ってば!僕、ここにいるから!ここ!っ待って待って待って。わざとでしょ!!!」
「僕?12歳!ん?あー。信じてないでしょ!酷ーい!!…ね?こうやってれば、君たちは騙されるでしょ?ふふ、」
「知ってる?嘘つきは泥棒の始まりだよ?二度目の死だよ?あっ、ごめん。一度目だったね。ま、どうせその調子じゃあ二度目の死も近いさ!バイバーイ。来世のない君。」
「…意味のない嘘は嫌いだ。」
使い魔《天紫》ver.
『そっちに行くんじゃない!少しは危機感をもったらどうなんだこの馬鹿!』『…。マミズー、ドコー??』『はいはい。耳のそばで喋らなくても聞こえてるよ。……し、つ、こ、い!!』『ねぇ天水。分かってるよね。』